関東地区にいる長崎を愛している人が、それぞれの視点で、長崎の外部にある長崎ゆかりの様々な素材、長崎の外にいるからこそ見えてくる長崎の隠れた素材を発掘し、それを加工することにより、長崎の活性化につなげていきます。

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新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2009年10月22日

都立旧岩崎邸庭園(岩崎弥太郎茅町本邸)を訪ねます !!

龍馬グループの坂本です。

来年の大河ドラマ「龍馬伝」は、三菱財閥の創始者「岩崎弥太郎」の視点から描かれるものです。弥太郎の茅町本邸は、現在「都立旧岩崎邸庭園」として公開されています。

11月7日(土)に俳優でありケーナ(南米発祥の縦笛)奏者の「田中健」さんのミニコンサートがあります。

龍馬グループの活動の一環として旧岩崎邸見学及びミニコンサートを楽しみたいと思いますので多くの方の参加を期待します。(参加される方は、できれば坂本宛メール下さい)

日時:  2009年11月7日(土) 12時30分現地集合
場所:  東京都立旧岩崎邸庭園(台東区池之端1-3-45)

交通:  地下鉄千代田線「湯島」(C13)下車徒歩3分
     地下鉄銀座線「上野広小路」(G15)下車10分
     地下鉄大江戸線「上野御徒町」(E09)下車徒歩10分
     JR山手線「御徒町」下車徒歩15分

入園料: ¥400(ミニコンサートは無料)
      ミニコンサートは芝庭で、雨天の場合は洋館内。

   * 13時から約40分のミニコンサート後、旧岩崎邸見学。15時~16時解散予定


旧岩崎邸庭園:http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/info035.html
  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 22:50Comments(1)

2009年10月15日

今日は、在京応援団塾の会合です!

ふかのこうへいです。
皆さん、今日は壱岐料理を交えつつ、塾の活動を行います。
酒井さん!準備ご苦労様です。
今、私のほうで受領しているテーマ毎のレジュメは以下のとおりです。これらのレジュメは私のほうで一括印刷して参りますが、それ以外のテーマのプレゼンテイターの方は、必要に応じ各自人数分(24部)レジュメを印刷してお持ちください。宜しくお願いいたします。
今日は、私は焼酎を持参しました。楽しみです。

レジュメを頂いているテーマ・・・9件です。
1.ふるさと納税、2.外から見た長崎、3.蝶々夫人、4.坂本龍馬、5.尾鰭をどうぞ、6.人と組織力、7.東京にあった長崎、8.長崎観光、9.近代文明発祥の地

                      以上  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 08:56Comments(0)

2009年10月09日

長崎県バーチャルアンテナショップを作る!

今日は『首都圏における長崎への観光誘致』グループの打ち合わせがありました!


<長崎国際テレビの一室で行われた打ち合わせ風景>


じゃらん宿調査によると、項目別満足度ランキング(来訪者満足度、地元食べ物旨かった、魅力ある特産品、魅力ある宿泊施設、子供が楽しめるスポット、若者が楽しめるスポット、大人が楽しめるスポット)
上位に入っているのに!


極めてリピーター率が低いという事実と、年々観光客数減少の現実。


要は通り一遍の長崎観光で満足されちゃってるという事実です。


これを踏まえて自分達が何ができるのかを検証。そもそも東京に長崎県の新鮮で魅力ある情報を発信する空間と機会が少ないのではという話になりました。


こんなにたくさんの県が東京にアンテナショップを出店している中、長崎県アンテナショップが東京にない! これには処々事情があるとのこのですが、現状はないにしても、他県を参考にしながら、それを越える“あったらいいな”がたくさん盛り込まれたバーチャルアンテナショップを提案し、後世の参考にして頂けたら。。。♪ということになりました。


また、一度旅行しただけで満足されないように、首都圏人が魅力を感じるテーマや目的毎のマニアックなツアー企画提案、体験ツアーの企画提案(最近の修学旅行は生徒の自主的な体験ツアー参加型。長崎の原爆公園はまったく人気がなくて避けられているそうです)、ツアー表現方法の変更(長崎平和公園訪問→「今生きている「自分」のルーツを辿る~長崎編~」として表現企画するなど)、東京とリンクした広報活動を幅広く多くの人の声を拾いながら随時発信し続けるネットツール作成。云々。。。



長崎を愛す私達が、長崎にとって何ができるか。


新たな試みが、始まります!


※個別ブログの整備は今しばらくお待ち下さい☆(文:酒井晃子)


  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 20:34Comments(2)

2009年10月06日

10/15のお献立です!!

在京長崎応援団塾の皆様

この度はお世話になります!
壱岐料理担当の塾生酒井です。
10/15のお献立を以下のページにまとめました♪

http://www.shimagurashi.com/2009/10/post_1005.html

【カフェ トリオンプ】地図http://sweettrip.biz/access.htm
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田5-6-4 メトロビル1F
電話:03-6380-9540
最寄り駅:銀座線「末広町」駅2番出口より徒歩1分
その他、JR「御徒町」駅より徒歩6分、JR「秋葉原」駅より徒歩7分など。

完全受注生産しておりましてご不便をおかけいたしますが、
きっと楽しんで頂けることと思います。
当日は壱岐島の平山旅館の女将が皆様をおもてなし致します。

10/15朝9時から会場におりますので、お酒等配送がございましたら
10/15着でのお手配でよろしくお願い致します。
(事前にご連絡いただけると助かります。)

ではでは、皆様とお会いできますこと楽しみにしております!!

鯛そうめん鍋

だいたい3~4種の刺身となります。

写真は先月の壱岐の会刺盛  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 11:21Comments(0)

2009年10月06日

重要なお知らせです!

在京長崎応援団塾各位

10月15日の塾の会合の出欠の最終確認を10月11日までにお願いいたします
今のところ、私のほうで掴んでいる出席状況は以下のとおりです。
皆様、ご自分の出席・欠席状況をご確認の上、10月11日までにファイナルアンサーを
深野(k-fukano@daizo.co.jp)、酒井(akko@happy-come.com)の両方にお寄せください。

なお、12日以降の変更は困難です。
というのも、今回は人数分の食材を壱岐の農家や漁家に直接発注し搬送するためです(その分、素材は完璧だそうです)。
アドホックな食事会なため、材料の在庫を翌日に回すこともできないため、参加者の事前把握が重要になってきます。
もし、かなり見通しがつきにくい方は、とりあえず欠席としていただき、飛び込みで参加・・・その場合料理はみんなで分け合うことに
なりますが・・・、としていただく方が良いかもしれません。
出席にしておいて、キャンセルされた場合は、参加費6000円をご請求することになる可能性が高いと思われます。

料理は、酒井さんから説明メールを出してください。

現時点でこちらで把握している出欠状況です。
参加:石橋、板山、市原、上野、江島、川辺、川村、齋藤、酒井、坂本、橋本、浜野、福田、船越、保科、宮崎、宮嶋、八児、山口、山中、吉居、深野、神近、茨木、山内(以上、25名)
欠席または回答ナシ:上村、川口、小林、杉山、関根、田尾、田辺、廣岡、前田、三浦、八幡

また、同時に、各チームからのレジュメの提出も宜しくお願いいたします!
                                                        深野  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 11:07Comments(0)

2009年09月30日

10月15日は宜しくお願いいたします。

深野です。

皆さんに、議事録のメールをお送りしたとおり、10月15日は、それぞれのテーマの担当チームから、レポートや随筆など、作成資料のイメージがわかるレジュメを発表していただきます。
15日にどなたか参加できるチームの方は、参加する方がレジュメに沿ってプレゼンしていただくことを考えています。
15日にどなたも参加できないチームの方は、私のほうから皆さんにレジュメをお配りして、ご紹介いたします。
いずれにせよ、どのチームもレジュメの作成が必要になります。
ご準備宜しくお願いいたします。

なお、15日の出欠の返信がない以下の皆さんは、とりあえずの出欠をお願いいたします。
上村さん、杉山さん、宮嶋さん、山中さん

では、皆さん、15日にお目にかかりましょう!  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 09:22Comments(0)

2009年09月24日

長崎支援たい の活動紹介

「(仮称)長崎支援たい」による活動を紹介します。

テーマ: 「長崎の人と組織の力をアップさせる応援」

趣旨: 個人や組織の力をアップさせる=元気になるレポートを作成、東京から長崎へ向けて発信する

レポート構成: 
第一部 人や組織の力をアップさせる理論や定説をまとめたもの。
ビジネススキルのみならず、モチベーション、リーダーシップ、コミュニケーションといった、
個人や組織の力をアップさせる要因を挙げ、連関を図式化する。

第二部 長崎出身者による実践例、模範を示す。
その方が力をアップさせたこと、力を発揮させたことは、天賦の才能や偶然ではなく、
上記一部で想定したような行動、心構え、秘訣のようなものを、有しておられるのではないかと考え、
実際にヒヤリングし実践例として掲載する

以上

現在、第一部で作業中の関連図を添付しています。

皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 22:28Comments(0)

2009年09月13日

長崎神社の神輿を見物!

皆様、はじめまして!

前田真里です。

本日、「東京にあった長崎の兄弟」チームで
豊島区の長崎神社の神輿を見物してきました!

長崎神社の界隈は、江戸時代に武州豊島群長崎村と呼ばれていた場所。
はたして長崎県と何かつながりあるのか!?

まずは、
椎名町駅前の交番(長崎1丁目1-1)から出発です!



年に1度のお祭りとあって
街は、まるで‘おくんち’のような賑わいでした。

よく大波止の屋台で売られているハシマキ(割り箸にお好み焼きを巻いたもの)は、
こちらにはありませんでしたが

鮎の塩焼きや、あんず飴、ケバブなど色んな屋台が軒を連ねていましたよ。




長崎神社では、
田中宮司にインタビュー。

(右より田辺さん、前田、田中宮司、深野さん)

長崎神社と呼ばれるのは・・
『長崎』という侍の名前からきたともいわれているそうです。

お祭りで
お忙しいなか宮司の田中さんは、快く応対してくださいました。有り難うございます!



●↑長崎県でいう‘浜んまちアーケード’?すずらん通り。









●↑お祭りでは、各町から大人や子供の神輿が奉納されます。
 街が一体となっていて 間近で息づかいと熱気を感じました!


今回、街の人と話すなかで
長崎とのつながりを1つ発見できました。
<


長崎大水害の時、

同じ“長崎”という名前だからと
町内で新聞や古布を回収し
それでえた10万円を
寄付してくださったそうです。

地名が同じという縁から
遠く長崎へ寄付しようと動いてくださった
町内の方々の心意気にふれ
温かい気持ちになりました。


この旧長崎村で長崎県出身の方が
小料理屋をされているそうなので
次回は、そこで取材予定です!

きょうは、深野さん、田辺さんお疲れ様でした。

そして、廣岡さん、
次回 お会いするのを楽しみにしています。
よろしくお願いします。  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 22:03Comments(1)

2009年09月10日

次回会合のお知らせ

深野です047
メールでもお知らせしましたが、次回会合は10月15日19:00~、酒井さんのプロデュースで壱岐から直送icon20した食材を使った壱岐活き粋料理icon28を頂きながらの塾になります。
食材の手当ての都合で、早めにとりあえずの参加人数を知りたいと思っています。
9月15日までに、現時点での出欠希望を深野までメールicon30でお寄せください。
また、お酒類の持ち込みも歓迎042です。合わせて持ち込める酒があったら、お知らせください。
  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 10:56Comments(1)

2009年09月07日

第1回「東京にあった?長崎の兄弟」探訪会のお知らせ

深野ですface01
急な話ですが、「東京にあった長崎の兄弟」チームでは、9月13日、お昼から、「長崎神社の神輿見物」を行います。
お時間のある方は是非ご参加ください・・・ただし、過度な期待はしないでください。レポート作成に向けた取材の一環ですのでicon10・・・。
詳しくは、「東京にあった?長崎の兄弟」のブログをご覧ください。
  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 09:33Comments(0)

2009年09月05日

福山雅治さんの稲佐山コンサートへ行って来ました

娘と妻は10数年来福山雅治さんのコンサートへ通っています。8/29(土)、8/30(日)デビュー20周年「音返し(おんがえし)」と題して稲佐山公園野外ステージでは有料¥8,400、ビッグNのスタジアムビューイングは抽選で無料招待。
29日娘夫婦は稲佐山へ自分と妻はビッグNへ行って来ました。ビッグNではグラウンドの中央部分に3方向に設置された大型スクリーンでライブ中継、球場のどこからでも観られるようにしてありました。17時に福山さん本人がビッグNで始球式をやった後、ヘリコプターで稲佐山に向かい17:30から20:40のコンサートでしたが、福山さんが稲佐山からビッグNへ呼びかけるシーンが度々あり、一体感があり今も余韻を楽しんでいる感動のライブでした。
2日間で両会場合計8万人の観客だったそうです。
                                  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 14:59Comments(1)

2009年08月03日

富士登山

田尾です
8月1日から2日にかけて富士山へ登ってきました。昨年初めて登り景色の美しさに惹かれ、大変なのはわかっていながら、
「2度登るバカ」になってしまいました。
帰ってきてから、富士山と長崎になにか関係はないかとネットで調べていたら、長崎県内に「富士」と呼ばれる山があることがわかりました。

相浦富士  (佐世保小富士)  佐世保市愛宕山(城山) 259m 別名:飯盛山
赤崎富士  佐世保市赤崎岳(愛宕山) 240m
佐世保富士 烏帽子岳568m
富士山   口之津の富士山180m(ちなみに、日本で一番低い富士山だそうです)
平戸富士  平戸市小富士山217m
五島富士  宇久島 城ヶ岳 259m
五島富士  福江市 鬼岳 オンダケ 317m

これだけありました。まだ他にもあるかもしれませんね。

また、東京では富士山信仰の一つで「富士講」というのがあります。
この富士講に長崎出身者が関係あるとの記事がありました。
長崎生まれの長谷川角行という人が富士講の教義を構築しその後弟子達が江戸町民に広めたとあります。
今東京に残る「富士塚」も元は長崎出身者が関係していたと思うとちょっと嬉しい気がします。

http://www.tabiken.com/history/doc/P/P315L200.HTM







  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 21:24Comments(1)

2009年07月31日

昨晩はお疲れさまでした

深野です。昨晩は、お疲れさまでした。
皆さんの重い思いが詰まったテーマが出揃ってきましたね!
また、このブログに、皆さんのイベントスケジュールが掲載されるようになれば、次回会合(9月4日)を待たずして、長崎をネタにした集まりも可能になりますね。
そうそう、関根さん!昨日皆さんに配布した「テーマのレジュメ」のファイルを深野まで送ってください。直ちに、一覧表に反映しますから。関根さんのテーマは、「長崎らしく」て「長崎ならでは」のものだと思いました。確かに長崎には映画やドラマの1シーンにしたくなるような様々な風景がありますよね。昨日、私が長崎のイチオシの場所として投稿した「善長谷教会」も確か何かの撮影に使われたのではなかったでしょうか。
実は、長崎は、「映像が似合う町」であると同時に、「音楽が似合う町」でもあると思います。さだまさしさんの映画には音楽が欠かせないのはご存知のとおりですし、「長崎は今日も雨だった」「長崎の夜はむらさき」など(例が、オジサンすぎますね・・・)、長崎はご当地ソングの宝庫です。そう考えてみると、関根さんのテーマに音楽もコラボしたら、少し幅が広がるような気もしてきました。映画さるく、さだまさしさるく、演歌の花道さるく、などなど、バリエーションが増えるような・・・。
ただし、これは勝手な思い付きです。テーマについての取りまとめは、関根さんが中心になって、思うがままになさったほうが良いと思います。ただ、せっかくこうした縁ができたわけですから、このブログを通じても、いろいろと意見交換ができると良いと思った次第です。
来月末の週末に長崎に行くことになりました。昨日、8月29日夜のホテルを予約しようとしたら、どのホテルも満杯でした。なんで!?すごい!?長崎の観光はバッチリ盛り上がっているんだ!と半分困りつつ、半分嬉しい気持ちになりました。長崎のホテルに関係している知人に、何とか宿が取れないか、と相談したところ、「深野さん、その日は福山のコンサートがある日やけんが、どこも一杯よ」と断られました。相手が福山さんならば完敗やむなしですね!  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 09:24Comments(0)

2009年07月16日

長崎に行ってきました

深野浩平です。
今月はじめに、久しぶりに長崎に行ってきました。
噂のココウォークには初めて訪れました。オヤジ一人だったので、観覧車には乗りませんでしたが・・・、若い人向けの元気なお店が賑やかにならんでいました。
ココウォークの1階には、上柿本シェフのケーキ屋さん「カミーユ」がありました。上柿本シェフがプロデュースしたスイーツやジャムなどが、驚きのお手ごろ価格で手に入ります。びっくり!私は、家族への土産に、ジャムを購入しました。美味しかった!
長崎に住んでいた頃よく行った雑魚屋には、今回の長崎滞在中に2回も足を運びました。当時の支配人がいらっしゃらなかったのは残念ですが、顔見知りの店員さんたちとは挨拶ができました。それにしても、あの価格であの味は、東京ではありません。美味しかった!
豪雨の中、出島ワーフで昼食を食べました。あの雨は、南国のスコールですね。雨にけむる港を見ながら頂いたトルコライスは、空腹があっという間に一杯になるボリウムです。しかも懐かしい味。美味しかった!
夜は一人でぶらっと、諏訪神社の参道にあるバーに行きました。残念ながらバーで知人に会うことはできませんでしたが、バーのマスターと懐かしく話をしました。マイケルジャクソンの話だったかな・・・。ここのお薦めは「田舎娘」という名前のカクテル。爽やかで飲みやすいです。美味しかった!
大満足の長崎行きでした。  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 10:26Comments(0)

2009年07月03日

塾生の船越さんが新聞記事に!

在京長崎応援団塾塾生の船越弘文さんが、長崎新聞のインタビューを受けられ、塾の活動や長崎に対する想いなどをお話しいただいております。

ぜひご覧ください!!


(平成21年6月22日長崎新聞社提供)  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 12:53Comments(1)塾レポート

2009年06月14日

2.長崎らしさの考察

田尾正行

今回は様々な事例から、「長崎流おもてなし、思いやり」を見つけてみたいと思います。

1.歴史のこと
2.食事のこと
3.習慣のこと
4.言葉のこと
5.その他


1.歴史から

1570年にポルトガル船受け入れ契約し、1571年に開港した後、しばらくは、
入港した船員や宣教師達は村内(当時長崎村)に住んだりしてたようです。
その数は約2000人。当時の村としてはかなりの移住者ではなかったでしょうか。
また、当然ポルトガル人はキリスト教徒であり、その生活習慣や文化も違っていたはずです。
、藩主大村純忠や領主長崎甚左衛門が改宗したキリスト教は村内の大多数に広まったようで、
その頃のキリスト教のキャッチフレーズが「愛」「博愛」「隣人への愛」だったようです。
その精神は、キリシタン弾圧時代以後も長崎人のDNAに生きてるのではないか?と考えられます。

また開港以後、長崎には学問、文化、貿易を求めて沢山の長崎外の人々が来る事になりるが、
そこには宿が無く、多分民宿や宿坊を利用してたようです。
そのお客様たちをもてなす長崎人は博愛の人々がほとんどとなれば、そこには既に「おもてなし」の
精神が育つ土壌があったと思われます。


2.食事から

●甘い料理

長崎は日本で唯一砂糖が手に入る場所でした。そこから長崎街道を通って江戸へ伝わるわけです。
所謂「シュガーロード」です。
長崎の伝統的な料理には多くの砂糖が使われています。
甘い料理を「長崎に近い」、甘くないことを「長崎から遠い」と言われます。
味の善し悪しは別にして、貴重な砂糖を使うことで、お客様を歓迎していると考えられます。

●卓袱料理、尾鰭(おひれ)

卓袱料理はご存じのように、オランダ、中国、日本人が一緒に食事が出来るよう、
様々なタイプの料理が並びます。
料理にも、食べる人にも上下のない、おもてなしの精神ではないでしょうか。
また、尾鰭には蓋が開け易いように、尾鰭を挟んだという説もありますが、
「魚を1匹丸ごと使いましたよ」を表すとの説もあります。
いずれにしても、これもお客様のことを考えたことではないでしょうか。

●トルコライス

言わずと知れた「大人のお子様ランチ」
ピラフ、スパゲティー、カツ+サラダ。このバラエティに富むメニューは、
長崎人以外に発想できないのではないか。現代の和華蘭料理だと思います。
誰もが好きそうなものを全く上下関係無しにお皿」に盛る。卓袱料理につながる、
長崎らしい文化だと思います。


●冠婚葬祭、かぶり

長崎の料理のおもてなし、それは量がとても多いことです。
特に冠婚葬祭の料理の量は、明らかに持ち帰りを計算して出しているとしか思えません。
残ったら持ちかえっていただく「かぶり」の文化は、一種の「おもてなし」の文化だと思います。

3.習慣について

●お墓

門があり、塀があり広い。おまけに座るところまであります。
お盆にはそこで花火をし、酒を飲む。
昔は芸者まで呼んで宴会をしていたらしい。
中国の清明祭の影響らしく、沖縄でもシーミーと言って同じような習慣があります。
他県でこの話をすると、「なんと罰あたりな」と言われるが、長崎ではそれは当りまえ。
死者を生きている人間と同じ感覚でとらえた、長崎らしい「思いやり」であると思う。

4.言葉について

行く、来る、よかよか
長崎弁には沢山の特徴的な言葉があるが、東京の人が最も戸惑う言葉として、
「行く、来る」「よかよか」の使い方があります。

●「行く、来る」

長崎人AとBが電話でA「今から来るけん」B「おーっ、わかった」
これで通じますが、これは東京人には全く通じない。
仮にBが東京人だとすると、
A「今から来るけん」B「?(なぜそんなことを俺に電話してくるんだろう)……誰が?」
A「おいがさ」「えっ?俺はおまえの家に誰が来るのかを聞いてるんだよ」
A「おいんがたにはだいも来ん。わいんがたにおいが来っと」B「?」

これは、長崎人が相手の立場になって話していることを物語っていると思われます。
これもある意味相手にたいする思いやりではないかと思います。


●「よかよか」

長崎人A「こいは、もろて行ってよかやろか」B「よかよか」
A「ほんとによかと?」B「よかよ」AがCに「おうちももろていかんね」
C「うちはよかよか」

これも東京人には全く理解できません。
良いと悪いがすべて「よかよか」だけで表現されています。長崎独特の会話だと思いますが、
これも一種の「忌み言葉」のように、相手に悪いイメージを持たせない言葉使いと考えられないでしょうか。

5.その他こと

●「電車での話」

長崎の電車の中でよく聞かれる会話
おばあさんが、ガイドブックを見ている女の子に「お姉ちゃんどこにいくとね?」
「○○へ行こうとおもっているんですが。」
おばあさん「ああ、そこやったら私も降りるところやけん、一緒に連れていってやっけん」

これはお節介とも言えるくらいの親切さを表していると思います。
こういう事柄が長崎の温かさを感じさせているのだと思います。


●シティーチャイム

かつて、今の「長崎大丸」がまだ「岡政」であったころ、夕方5時に鳴らす音楽
「シティーチャイム」がフォスター作曲の「主人は冷たい土の下に」だったそうです。
これについては情報が少ないのですが、ある人の記憶で鳴っていた確証だけはあります。
理由は私の推測の域を越えませんが、戦争(原爆)で亡くなった方への鎮魂の意味があったのではないでしょうか。



今回は様々の事例から「長崎流おもてなし、おもいやり」を裏付けできないかを
考察してみました。
まだまだ他にもあるかと思います。
ご意見、情報などありましたら、コメントをお願いいたします。
  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 16:45Comments(0)長崎流おもてなしと思いやり

2009年06月09日

1.プロローグ~東京と長崎の違いあれこれ

先日掲示板にも提案させて頂きましたが、皆さんのテーマ毎にカテゴリーを作って
御意見や、情報をいただくような使い方にしてはどうかと思いましたので、
早速、使い方の提案として、試験的に記事を書かせて頂きます。
先日発表させて頂いたものを少し整理し、参考資料を合わせて載せてみます。
この記事にコメントで、ご意見、情報を頂ければ幸いです。
では.......



1.プロローグ~東京と長崎の違いあれこれ

季節ごとの習慣をみていくと様々な長崎独特の文化があります。

● 雑煮・・・具が非常に多くて豪華                          ※資料1,2
● 桃の節句の桃カステラ・・・中国で縁起が良いとされる桃を表す       ※資料3
● 端午の節句の鯉のぼりの揚げ方・・・風がなくとも見える揚げ方       ※資料4
● 原爆・・・世界で唯一核兵器を使われた。
● お墓、お盆、墓参り、精霊流し、盂蘭盆・・・お墓で花火、飲食が行われる ※資料5
● おくんち・・・言わずと知れた長崎の氏神様のお祭り
● オランダ冬至(クリスマス)・・・キリシタン禁止令のなかで行われた、偽装クリスマス等々


ほとんどがキリシタン、中国の文化に影響を受けている文化ではないでしょうか。
「異国情緒がある街」といわれる長崎。なぜ横浜、神戸と比べても外国文化が残っているのでしょうか。
墓、坂、馬鹿が多いといわれる長崎
「馬鹿」がつくほどのお人好しと言われる長崎人には、異文化を取り入れる寛容さと、
見知らぬ人々に対する「おもてなし、思いやり」の心があったのではないかと考えました

この「おもてなし、思いやり」を切り口として、長崎を見ることができないだろうか。
そして、現代の長崎に新しい「おもてなし、思いやり」を付加できないだろうか。
このことを、この1年間の塾で考えていきたいと思います


資料1・・・雑煮
みろくやのHPより抜粋
具は焼いた丸餅、唐人菜、 魚(ブリ、タイ、アラなど)、トリだんご(ツルやキジの肉)、紅白のカマボコ、エビカマボコ、干しナマコ、シイタケ、結びコンブ、サトイモ、タケノコ、クワイなど、 たいへん豪華な品数です。正式にはこの中から7品、9品、11品の具が入り、 うるう年ともなると13品も入ります。だし汁はカツオブシ、コンブ、シイタケの うま味が効いたすまし仕立て。金蒔絵(きんまきえ)の雑煮椀に盛り付けられます。この一杯の 長崎雑煮には中国やオランダとの貿易で潤っていた頃の長崎の贅沢さや、海の幸、 山の幸に恵まれた土地柄が映し出されています。
みろくやのHP  http://www.mirokuya.co.jp/mlmag/archive/vol18.html

何故この様に潤っていたかについては次のような記事があります

資料2・・・かまど(竈)銀
みろくやのHPより抜粋
江戸時代、長崎の町民らがボーナスをもらっていたという話です。当時の長崎には「かしょ(箇所)銀・かまど(竈)銀」といって、外国貿易での利益を庶民に配分する珍しい制度がありました。 配分された時期は7月と12月の年に2回。まさに現代のボーナスのようなものだったのです。
 なぜそのようなシステムが生まれたかというと、17世紀末に長崎の貿易が幕府直営になったことがきっかけでした。それ以前は長崎港では自由貿易が行われており、この時はルールがないので一部の者だけに利潤が傾いたり、 銀貨が流出し物価沸騰を招いたり等、さまざまな弊害が起こっていました。 かねてより幕府は長崎貿易の利益に目をつけていたので、それらの弊害を理由に長崎貿易を幕府直営にし、大切な財源のひとつにしたのでした。
幕府直営システムの大元締めとなったのが「長崎会所」です。
今でいう貿易会社とお役所の機能がひとつになったようなところで、長崎貿易の利潤は全てここに集まるようになっていました。 その利益から、まず 幕府への運上金(税金のようなもの)が吸い上げられ、さらに長崎会所の積立や地役人らの給与が差し引かれます。 そして残りの中の一部が「かしょ銀」として町内の地主さんたちへ。 「かまど銀」として同じく借家人たちへと配分されたのでした。
 「かしょ銀・かまど銀」が具体的にどれほど町民の懐を温めたかは詳しくはわかっていませんが、身分制度が厳しい封建社会の中で町民へ利益配分するとは、長崎以外の地域から見ると相当うらやましい話だったようです。長崎だけがなぜ?と思うでしょうが、それにはちゃんと理由がありました。長崎の町民らはオランダ船や中国船の出入港時に必要な船の提供や、輸入品や幕府への献上品の運搬、そして長崎奉行の交代時などにかかる人夫や馬の費用も前もって決められた町が全額支払うようになっていました。 さらに天領だった長崎の町民は「将軍様の民」でもあるので、お互いを傷つけるような喧嘩もろくにできませんでした。そういった長崎独特の閉息感は人々をたいへん窮屈にさせていたと推測できます。そんな中で貿易利益を配分するシステムの「かしょ銀・かまど銀」はみんなを納得させるいい制度だったようです。
みろくやのHP  http://www.mirokuya.co.jp/mlmag/archive/vol69.html

裕福であったために、心も豊かであったのかもしれません。


資料3・・・桃の節句の桃カステラ
松翁軒のHPより抜粋
古来、中国では不老長寿や厄よけの果実とされ、祝事の象徴として尊ばれてきた
桃の実。桃は日本でも神話や昔話にも登場し、縁起の良い果物として知られています。 中国と古くからの交流があり、今なお数々の文化が伝わる長崎には、子どもの健やかな成長を願い、桃の節句に桃の実を象った縁起菓子を贈る習慣があります。
しっとりと焼き上げた伝統のカステラ生地を彩る、桃の実の鮮やかな砂糖細工。砂糖と水飴を丹念に練り上げて作った「すり蜜」をたっぷりと使い、ひとつひとつ手作業で作り上げたのが、長崎ならではの縁起菓子「桃カステラ」です。
松翁軒のHP  http://www.shooken.com/syohin/momo.htm

貴重な砂糖を沢山使ったカステラにさらに砂糖細工という贅沢なお菓子です。
お祝いへの気遣いが感じられる長崎らしいお菓子と言えないでしょうか。


資料4・・・端午の節句の鯉のぼりの揚げ方

通常は旗竿にこいのぼりを揚げますが、長崎の鯉のぼりの揚げ方は独特です。
旗竿に斜めに笹をかけて、その笹に鯉のぼりを取り付けます。
長崎エースグループのHP  http://ace-group.or.jp/koinobori/koinobori.html

「唐船」の旗の揚げ方と同じで、やはり中国文化の影響かと思われます。
http://record.museum.kyushu-u.ac.jp/hanga/jinbutu12.html
この方が風が無くてもよく広がって見やすく、風があるとなびくという合理的な揚げ方と言えます。
「せっかく揚げるならよく見えるように」との思いが感じられます。
因みに、坂本竜馬の「亀山社中」の旗もこの様に揚げていたそうです。

他県での揚げ方
秀光人形工房のHP  http://www.hinakoubou.jp/maycontents/agekata.html


資料5・・・お墓、お盆、墓参り、精霊流し、盂蘭盆

長崎のお墓の他地域との大きな違いは
1.広い
2.門があり、塀がある。
3.文字が金色
4.座るところがある。
5.土神が祭ってある。
6.提灯を立てる穴がある。

習慣の違いとしては、
1.お墓で花火をする。
2.昔は宴会もあった。

ナガサキWebマガジンHP
http://www.at-nagasaki.jp/nagazine/hakken0308/index1.html
花火屋さん「立岩商店」HP
http://www.hanabistore.com/haka-hana.htm

お墓で花火や宴会の習慣は、死者を擬人化せず、生きた人間として扱う思いがあったのではないでしょうか。

次回は「長崎流おもてなし、おもいやり」の考察を記事にします。
  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 20:03Comments(0)長崎流おもてなしと思いやり

2009年06月05日

第2回在京長崎応援団塾開催レポート!

6月2日に東京日比谷公園の市政会館(長崎市東京事務所はここに所在します。)で
第2回在京長崎応援団塾が行われました!!

長崎伝習所とは?  在京長崎応援団塾について




第二回も大盛況! 平日の忙しい中、30人以上の塾生が参加いたしました。




長崎をもっと良くしたい! 長崎の魅力をもっと知ってもらいたい!

レポート発表時には、皆さん真剣そのものです。





プロローグとして、田辺さんからマディラ・ワインとカステラのエピソードを。





なんと!1本6000円もする高級ワインと、長崎カステラがふるまわれました。

ワインとカステラは意外にというか、本当によく合います。

新しい発見です。

マディラ・ワインはアルコール度数20度以上あり、
中には、すぐにほろ酔いになった方、試飲量制限をオーバーする方も・・・(笑)。







船越さんからは、ふるさと納税で長崎を応援するというテーマで発表いただきました。






田尾さんからは、外から見る長崎ということで、長崎らしさとそのアピール方法まで
色々な意見をいただきました。






山口さんからは、ご自身の経験なども織り交ぜながら、
蝶々婦人について熱く語っていただきました。






在京長崎応援団塾・深野塾長も積極的な発表に自然に笑みが・・・






そして、なんと、特別ゲストとして、田上市長(長崎伝習所総長)にご参加いただきました!!

みなさんのテーマ発表にも、時折メモをとられながら、熱心に耳を傾けられて
いただきました。





そして、のらんば長崎の八児から、
在京長崎応援団塾活性化のブログポータル、のらんば長崎
の活用案
の発表を。皆様にご賛同頂き感謝です!

(このブログもこうして、スタートすることになりました。)





市長からも、在京長崎応援団塾×のらんば長崎ブログ
活性化に期待いただいているということで、うれしい限りです!頑張ります!





最後に田上市長から総括と、長崎の未来と市政としての取り組みについて、
さわやかに、熱く、お話いただきました。ありがとうございました!



活発な意見交換ができ、本当に有意義な会になりました。これからが楽しみです!
また、塾事務局をお引き受けいただいている長崎市東京事務所の方々には毎回お世話いただき感謝です!



皆様、本当にお疲れさまでした。

(この会議に引き続き行われた、応援団塾恒例「熱血二次会」の模様は別途ご報告致します!face02

※コメント、トラックバック、写真の投稿など、お待ちしております!



  


Posted by 在京長崎応援団塾 at 00:15Comments(8)塾レポート